板金への部品金物:クリンチナット・皿もみ・タップ穴とバカ穴
薄板には掴めるねじ山がほとんどありません。強く再利用できる締結をどう入れるか — セルフクリンチング金物、溶接ナット、皿もみ — そしてタップ穴が罠になるとき。
ノート番号 N-23
カテゴリ 製造のための設計
作図者 TRẦN MINH QUÂN
日付 2026年4月24日
縮尺 1:1 · MM
読む 5 分

クリンチナットは、薄板に本物のねじ山を入れる
00 薄板の問題
薄板には掴めるねじ山がない
1.5 mm の板に M6 のねじを立てても、噛み合いは約一山 — 誰かが最初にきちんと締めた瞬間になめるだけです。板金は面内で強く板厚方向に薄く、これはねじ山を保持するにはまさに逆。だから板厚には頼らず、ねじ山を部品金物として足します。
01 クリンチナット
セルフクリンチング金物を使う
セルフクリンチング(PEM式)ナットやスタッドは打ち抜いた穴に圧入され、板を冷間で溝へ塑性流動させて面一に固定します。結果は薄材への全深さのねじ山で、回りも抜けもせず、切断後・仕上げ前に追加します。板に再利用できる締結を入れる既定の答えです — パネル、筐体、点検されるブラケット。
02 溶接ナット
クリンチが効かない所は溶接ナット
より重い荷重、より厚い板、あるいはボスを出っ張らせたい所では、部品に溶接した溶接ナット(または切削ボス)が頑丈で恒久的なねじ山を与えます。溶接一回と少しの熱がかかるので薄いパネルの第一選択ではありませんが、構造的な固定には強い選択です。
03 皿もみ
皿もみには板厚が要る
皿ねじは材料に円錐を切って面一に座ります — ですが完全な皿もみには円錐を保持する板厚が要ります。薄板には余地がなく、ねじ頭が出っ張るか突き抜けます。約 2 mm 未満では代わりにディンプルします — 板に合う円錐を成形し、ない金属を取り除かずにねじ頭がなお面一に座るように。
04 締結具を選ぶ
どの仕事にどの締結具か
| 必要なもの | 薄板では | 厚板では |
|---|---|---|
| 再利用できるねじ山 | セルフクリンチナット | タップ穴 |
| 重荷重 / 構造 | 溶接ナット | タップか溶接ナット |
| 面一のねじ頭 | ディンプル | 皿もみ |
| バカ穴のみ | 打ち抜き穴 | 打ち抜き穴 |
数山ぶんの全ねじが入るだけ材料が厚ければ — おおむねねじ自身のピッチの数倍 — タップで問題ありません。それ未満なら、部品金物を足します。
作図者 TRẦN MINH QUÂN · 工場エンジニア
· 現場確認済み
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